宮の原中学校3年 谷田 雅治さん

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ページID1021905  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

中学3年間の集大成 全国大会で優勝

谷田さんの写真

 今年8月に、京都府で開催された全国中学校体操競技選手権大会、男子個人総合・男子床運動で優勝した谷田さん。今月、ロシアで開催される「ボローニンカップ国際体操競技会」では日本代表として出場します。
 「自信はあったけれど、今年は中学最後の年なので、優勝してうれしいと同時に、ホッとした気持ちもあった」と昨年けがにより棄権し、悔しい思いをした谷田さんは、優勝の喜びをかみしめます。
幼い頃から体を動かすことが好きだった谷田さんは、両親の影響で、小学2年生から体操競技を始めました。
 「体操競技はいろいろな技にチャレンジできて、練習するほど完成度が高まってくるところが面白い。難しい技にもどんどん挑戦していきたい」と体操の魅力を話します。
 憧れの人は、内村航平選手や高校生で活躍している北園丈琉選手。彼らのように、技の美しさや安定感のある演技ができるよう、日々練習を重ねます。「自分は1度失敗すると崩れやすくなっていく。失敗を生かして次につなげられるように意識したい」と今後の課題はメンタル面を磨くことだと話します。
 「これからの目標は、いちご一会とちぎ国体とパリ五輪に出場して金メダルを取ること」と語る谷田さんが描く技の軌道は、近い将来「体操界の栄光への架け橋」になるかもしれません。

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