平成21年度　表彰提案一覧

市長賞

実績提案　「サポートファイルかがやき」の配付

　障がい児を抱える親の会などの意見を参考に、全ての障がいに対応した「サポートファイルかがやき」を作成した。一貫した支援を受けるツールとなり、保育の場での共通理解や将来の就労支援等につながった。

自由提案「1時間限定会議室の設置による会議室使用の効率化」

　会議室の不足が会議開催のネックになるなかで、使用時間を1時間に限定した会議室を数室分設定する。会議室の不足を大幅に解消でき、担当者の事務負担が軽減できる。懸案である事務事業の進捗も早まる。

優秀改善賞

実績提案「受付状態表示板の設置」

　受付状態を示す表示板を設置し、客側と職員側同時に、この窓口がどの状態なのかを示した。お客様の待ち時間を短縮するとともに、職員の手間とお客様のストレスが軽減された。

優秀アイデア賞

自由提案「市民が死亡した際の手続き場所の集約化」

　死亡者の親族が市外在住である場合、滞在中に全ての手続きを終えるよう、1.ワンストップ窓口において手続きができるようにする。2.死亡後の手続き用パンフレットを作成し、届が提出された際に渡す。

優秀提案賞

実績提案「地域行政機関窓口事務総量管理と職員配置定数」

　地域行政機関の窓口事務については、事務総量を管理し、適正定員の算出及び定員管理を実施した。この仕組みにより、利用者の待ち時間など各地域行政機関の量的なサービスの均一化が図れるようになった。

実績提案「学校宛調査・報告等に係る事務負担軽減の取組」

　教育委員会各課で行う学校宛調査・報告が多かったので、教育委員会内各課で見直しを行い、学校の事務負担軽減に取り組んだ。

実績提案「部内掲示板の活用」

　多くの共通事務を実施している地域行政機関の職員が、マニュアルなどの最新情報を、随時正確に得るためのシステムがなかったため、部内掲示板(庁内LAN)を新設し、窓口業務の効率化の向上につながった。

自由提案「工事設計書の閲覧及び写しの交付に係る手続きの簡素化について」

　処理に時間を要する、工事設計書の写しの交付請求が多く業務を圧迫している。常時閲覧可能にしたりホームページに掲載することで、即時の情報取得、職員の作業時間削減、情報公開書類のコピー代削減につながる。

自由提案「情報公開手続きを簡略化にすることについて」

　数多くの金入設計書の情報公開請求を、その都度起案・決裁の手続きをしているが、各請求者が自由に閲覧及び写しの交付を受けられるようにする。複写機使用料・用紙代や、手続きに要する時間・人件費を削減できる。

自由提案「市民宛の通知に心配りを」

　本庁から市民宛に通知を送る時には、電話番号の他に各課のフロアがある階数を記載することとする。経費をかけずに、市民サービスの向上を図ることができる。

特別賞「自治振興部」

　窓口担当職員によるワーキンググループ等により、事務改善へ向けた検討を進め、窓口表示の改善の実現につながるなど、不断に事務改善に取り組む職場づくりに努めているため、特別賞として表彰。