姿川中央小学校 木戸瑛梨子さん

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ページID1008408  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

日々の思いを表現 交通安全作文で内閣総理大臣賞

木戸瑛梨子(きどえりこ)さん

 「最初は夢かと思いました。作文には文字数の制限があり、通学路の危険な場所をまとめることが大変だったので、受賞できてとてもうれしかったです」と話す木戸瑛梨子さん。内閣府などが主催する昨年度の交通安全ファミリー作文コンクール小学生の部で、3240点の応募の中から、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しました。直接、安倍晋三首相から賞状を受け取り、「とても緊張しましたが、改めて賞状を見ると、受賞できて良かったと思います」と振り返ります。

 読書が好きで、自分でも物語を書いているという木戸さん。「文章を書くときは、どうしたら相手にうまく伝わるかといつも考えます」と話します。

 今回の受賞作品は、4年生で登校班の班長になった思いを書いた「初めての班長」。「えっ私が班長? むりだよ。」の書き出しから始まり、班長になって先頭を歩くことで通学路での危険な場所が分かったことや、車や自転車の怖さを感じるようになったこと、そして、班長として感じる責任も表現されています。また、交通指導員や親切な車の運転手への思いもつづり、「毎日安全に登校できることのうれしさも伝えたかった」と笑顔の木戸さん。

 「今後も、交通安全に限らず、人権の分野や読書感想文などでも、今回のようなすばらしい賞を取りたいです」と、今後の目標を話す木戸さんの表情は、明るく輝いていました。

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