姿川中央小学校(すがたがわちゅうおうしょうがっこう) 木戸瑛梨子(きどえりこ)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
日々(ひび)の思(おも)いを表現(ひょうげん) 交通安全作文(こうつうあんぜんさくぶん)で内閣総理大臣賞(ないかくそうりだいじんしょう)
「最初(さいしょ)は夢(ゆめ)かと思(おも)いました。作文(さくぶん)には文字数(もじすう)の制限(せいげん)があり、通学路(つうがくろ)の危険(きけん)な場所(ばしょ)をまとめることが大変(たいへん)だったので、受賞(じゅしょう)できてとてもうれしかったです」と話(はな)す木戸瑛梨子(きどえりこ)さん。内閣府(ないかくふ)などが主催(しゅさい)する昨年度(さくねんど)の交通安全(こうつうあんぜん)ファミリー作文(さくぶん)コンクール小学生(しょうがくせい)の部(ぶ)で、3240点(てん)の応募(おうぼ)の中(なか)から、最高賞(さいこうしょう)の内閣総理大臣賞(ないかくそうりだいじんしょう)を受賞(じゅしょう)しました。直接(ちょくせつ)、安倍晋三首相(あべしんぞうしゅしょう)から賞状(しょうじょう)を受(う)け取(と)り、「とても緊張(きんちょう)しましたが、改(あらた)めて賞状(しょうじょう)を見(み)ると、受賞(じゅしょう)できて良(よ)かったと思(おも)います」と振(ふ)り返(かえ)ります。
読書(どくしょ)が好(す)きで、自分(じぶん)でも物語(ものがたり)を書(か)いているという木戸(きど)さん。「文章(ぶんしょう)を書(か)くときは、どうしたら相手(あいて)にうまく伝(つた)わるかといつも考(かんが)えます」と話(はな)します。
今回(こんかい)の受賞作品(じゅしょうさくひん)は、4年生(ねんせい)で登校班(とうこうはん)の班長(はんちょう)になった思(おも)いを書(か)いた「初(はじ)めての班長(はんちょう)」。「えっ私(わたし)が班長(はんちょう)? むりだよ。」の書(か)き出(だ)しから始(はじ)まり、班長(はんちょう)になって先頭(せんとう)を歩(ある)くことで通学路(つうがくろ)での危険(きけん)な場所(ばしょ)が分(わ)かったことや、車(くるま)や自転車(じてんしゃ)の怖(こわ)さを感(かん)じるようになったこと、そして、班長(はんちょう)として感(かん)じる責任(せきにん)も表現(ひょうげん)されています。また、交通指導員(こうつうしどういん)や親切(しんせつ)な車(くるま)の運転手(うんてんしゅ)への思(おも)いもつづり、「毎日安全(まいにちあんぜん)に登校(とうこう)できることのうれしさも伝(つた)えたかった」と笑顔(えがお)の木戸(きど)さん。
「今後(こんご)も、交通安全(こうつうあんぜん)に限(かぎ)らず、人権(じんけん)の分野(ぶんや)や読書感想文(どくしょかんそうぶん)などでも、今回(こんかい)のようなすばらしい賞(しょう)を取(と)りたいです」と、今後(こんご)の目標(もくひょう)を話(はな)す木戸(きど)さんの表情(ひょうじょう)は、明(あか)るく輝(かがや)いていました。
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